2014年 05月 14日
夫の両親の言葉と母からの言葉
ある朝、外の洗濯機に洗濯物を取りに行った時に。
台所では両親が他愛もない会話をしていました。
義父「おお、わしなあーコブラがえりで足が痛とうてな、寝れんかった。」
義母「あんた、それ違うで!!
こむらがえし てゆーねんで!!」
おしい。。。
こむらをかえしてどうすんねん。
さて、気持ちを決めたら片付けはアッサリ進んでいます。
不要なものを廃棄する作業をしていると、母が私に言った言葉がいつも思い出されます。
「モノを捨てるということは、心を捨てるということ」
もう要らないと思っているモノなのに、これを捨てても私は心を捨てていることになるんだろうか?
ずっとどこかでこの言葉に縛られていたかもしれない。
でも、当の母は4年前に妹の元へ引っ越す時に、いとも簡単に思い出の品々を廃棄していきました。
ほぼ、相談もなく。
今思えば・・・母がその言葉を発したのは、単に私の何らかの行動が気に入らなかっただけなのかも。
私が結婚式を数日後に控えたある日、一つの箱を押し付けられました。
「これ、あんたらが家のあちこちに捨てて行った鉛筆だから持って行って」
冗談かと思ったら本気。。。私は姉妹の中では物の管理をしっかりやっていた方で、使いかけで放棄した鉛筆や消しゴムって、ほぼ他の姉妹のもの。
私からしたら「自分が使わないのなら、さっさと捨てればいいのに」と思うのですが、捨てられないから押し付ける。で、なんで私なわけ??
おびただしい鉛筆、しかもほとんどが半分以下の長さ・かけないボールペン・色とりどりのサインペンやマーカー・・・全く使えないものは昨年処分しましたが、実は大半は取ってあります^^;
整理して、今使っている鉛筆がいよいよ削れなくなったら順次使っていくつもり。
でも、鉛筆が無くなる前に私の寿命が尽きそうなときは処分します。
お盆に姉妹が集まった時の形見分けで、結局私は何も貰っていなかったと戻ってから気が付きました。
まさかの「形見は鉛筆」、まあ私と母の関係に似つかわしいのかもね。。。
おかーさん、やっぱり不要なものは捨てるからね!
ゴミを溜めてると心が病む、私はそう思っています。
by sononon310
| 2014-05-14 15:21
| つっこみ